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よくあるご質問

よくある質問

Q 手術時間はどれくらいかかりますか?

A 手術時間は、10分前後です。

手術そのものは10分前後ですが、手術当日は来院から終了まで2~3時間程かかります。
術後は翌日、1週間後、2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後、3ヵ月後と計6回(片眼の場合6回、両眼の場合8回くらい)の診察をします。

Q 白内障とは、どういう症状ですか?

A カメラのレンズに相当する水晶体が濁ってしまうことを白内障と言います。

白内障とは、レンズの役割をする水晶体という部分が白く混濁してしまいます。
周りがかすんで見える・明るい場所だと眩しく見えづらい・眼鏡をしても見にくい・2重3重にぼやけて見えるなどの症状が現れます。
詳しくは「白内障とは」のページをご覧下さい。

Q 白内障手術は、早めに受けた方がいいのですか?

A 白内障はすぐに失明になるといった病気ではありません。しかし、放置していると手術が難しくなり、他の病気を併発する可能性があります。

白内障があればすぐ手術が必要なわけではありません。 手術が必要な白内障は50歳代の10%、60歳代の30%、70歳代の50%、80歳代の70%といわれます。 白内障はすぐに失明になるといった病気ではありませんが、放置していると緑内障などの病気を併発する可能性があり手遅れ状態になってしまう場合があります。また、進行すると術前検査や手術が難しくなります。
ご不安がある場合は、お早めにご相談下さい。
詳しくは「手術時期」のページをご覧下さい。

Q 1度手術をしても悪くなることはありますか?

A 眼内レンズは50年以上の耐久性があるといわれています。

手術時に水晶体の膜を1枚残しますが、この膜が後から(3か月から5~6年)濁ってくることがあります。後発白内障と言います。
70歳以上の方で1割の方に生じるといわれています。若い方ほど高頻度に起こります。後発白内障はレーザーで濁った膜を破ることで非常に良くなります。
再発は稀です。

Q 手術は痛くないですか?

A 麻酔は点眼麻酔と前房内麻酔で行いますので少ししみますが、注射の麻酔のような痛みはありません。

ほとんどの方は、手術そのものの痛みはありません。
不安感が強い方などでは鼻からカニューレで吸引していただく笑気麻酔を併用しています。術中は意識も保たれ、終了後10位で普通に歩けます。
術後に痛み止めの薬を処方していますが、ほとんどの方は使用されません。

Q 高血圧や糖尿病でも日帰りで白内障手術を受けられますか?

A 多くの場合は、大丈夫です。

高血圧や糖尿病など全身的な病気をお持ちでも通常は日帰り手術が可能です。
当院では手術日には全身管理のため麻酔科医も待機していますので安心して手術を受けて頂けます。

Q 食事や薬の制限はありますか?

A 特に制限がないので、心配ありません。

手術当日の飲食などの制限はありません。
常用薬も普段どおり内服していただいて結構です。バイアスピリン、ワーファリンなどの抗凝固薬(血をサラサラにする薬)の制限もしておりません。但しお酒は、術後2週間禁止です。

Q 単焦点眼内レンズとは何ですか?

A 従来から白内障手術で用いられてきた焦点(ピント)が1つの眼内レンズです。

全額が健康保険の対象になる白内障手術で用いられる眼内レンズです。多焦点眼内レンズの登場により従来は単に眼内レンズと呼んでいたものを多焦点眼内レンズと区別するために単焦点眼内レンズと呼んでいます。
焦点が1つだけですので焦点を遠方や近方のどこに合わせるか、その方のライフスタイルや他眼の屈折(近視や遠視)などを勘案してピントを合わせる距離を決める必要があります。

Q 多焦点眼内レンズとは何ですか?

A メガネなしでおおむね遠方も近くも見える眼内レンズです。

多焦点眼内レンズを用いた白内障手術では2つあるいは3つのピントがあるので、メガネなしでおおむね遠方も近くも見えるようになります。
車の運転などでは眼鏡が必要になる場合もありますが、90%の方は日常生活で眼鏡なしの快適な生活を送られています。
しかし、手術の適応となる眼の条件が通常の白内障手術より厳しくなりますのでどなたでも入れられるわけではありません。
また自由診療のため費用はやや高額です。
詳しくは「多焦点眼内レンズ」のページをご覧下さい。

Q 手術費用はどれくらいかかりますか?白内障手術は保健適応で受けられますか?

A 単焦点眼内レンズによる白内障手術は全て、保険適応で受けることが出来ます。

70歳以上の方の自己負担は1・2割負担で18000円。3割負担で片目52000円です。
詳しくは「費用について」のページをごご覧下さい。

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